2020年08月03日
看護師になるために絶対必要な条件があります。それはまずそのための崇高な志です。看護師になる志とは一体どのようなものなのでしょうか。例えば患者さんのために役に立ちたいとかいうようなシンプルな願いです。ですが、このレベルの志では立派な白衣の天使になることはおぼつきません。
もう少し高いレベルの志を持ちましょう。それは患者さんのために自分の時間を犠牲にするという覚悟です。白衣の天使として必要なのは、患者さんの一人一人に対して、どのような対応をすればベストなのかを常に考えられることです。
それは患者さんの立場になって物事を考えられるかどうかにかかっています。それができるようでないと優れた白衣の天使にはなれません。白衣の天使のお仕事では一時的な感情に流されないことも大変重要です。客観的に医学的見地から物事の判断ができるように、常日頃から自分を鍛えておきましょう。
それから仕事と休みを上手に切り替えることができるような人が看護師の世界では成功します。働き詰めでは先行き長続きしません。看護の国家資格を得るために最適な道筋はやはり4年生の大学の看護学科を目指すということです。
それも国公立大学の方がおすすめです。私立大学では四年間で1200万円もの高額な費用がかかってしまうからです。